藤田観光が運営する静岡県下田市の水族館「下田海中水族館」は7月18日から8月31日まで、イルカと一緒に泳ぐ「ドルフィンスノーケリング」など21種類の体験型イベントを実施する。
下田海中水族館は、海の中に浮かぶように作られた円形水族館。自然の入り江を活用した「ふれあいの海」では、イルカと一緒に泳ぐことができ、他の水族館とは異なる特徴を持っている。
同イベントは、「海や海の生き物と触れ合い、親しみ、興味を持つ機会を提供することで、海の大切さを再認識してほしい」という趣旨のもと開催。メインイベントは海の日(7月20日)に予定している「磯の観察会」。水族館の隣に位置する小赤根島周辺の海岸にて、学芸員による解説・レクチャーと海の生物の収集を通じて、海の大切さを学ぶとしている。
その他のイベントは、イルカと一緒に海で泳ぐ「ドルフィンスノーケリング」といったイルカとふれあうプランをはじめ、ペンギン、カメ、サメ等への給餌体験や海の生き物たちがどのように夜を過ごしているのかを観察する「夜の水族館探検ツアー」、皮膚の角質を食べてくれるドクターフィッシュの体験などが用意されている。同イベント開催中の営業時間は8時~18時まで(入館は1時間前まで)。入場料金は、大人が1,900円、小人(4歳~小学生)が1,000円、16時以降の入場の場合は、大人1,000円、小人(同)500円としている。