ダイワ精工は、アオリイカなどのイカを対象とした"エギング"と、同じスタイルやタックルでタコを釣るためのロッド「タコラルダス(INF72HB)」を発売した。同製品は、水底でエギを這わすタコ狙いの釣りにはつきものの根掛かりを強引に外したり、掛けたタコが岩などに貼り付いても引きはがすことができる強靭なブランクスを採用したとのこと。
また、エギを水底でしっかりと動かしたり、障害物へのコンタクトを感じ取ったら即座にかわすために、操作性に優れたファストテーパー設計になっているという。ガイドセッティングは、太いナイロンラインやPEラインの使用を考慮して、元部のガイドは強度に優れたステンレスフレームのダブルフットタイプを、ティップ部は糸絡みを抑えるLDBフレームを搭載。
タコの足を炎に見立てたネームデザインや、セパレート部に『蛸御用』の印刷、デザインのシンボルにはポップな蛸のマークを使用するなど、遊び心も満載のロッドになっているという。ベイトリールに対応した全長2.18mの2本継竿で、標準自重は145g。適合ラインはナイロンで12号から24号となっており、価格は2万円(税別)。