品川ヒロシ「コントに近いです」--『ドロップ』のスピンオフ作品が明らかに

8月21日発売のDVD『ドロップ』(スペシャルエディション:5,985円､スタンダードエディション:3,990円 発売元:よしもとアール･アンド･シー)の発売記者会見が7日､東京･新宿で行われ､原作･脚本･監督を手掛けた品川ヒロシが出席した。

今年3月から劇場公開されて興行収入20億円以上、観客動員150万人以上と大ヒットを記録した映画『ドロップ』。品川ヒロシの自叙伝を、成宮寛貴と水嶋ヒロのダブル主演で描いた注目作が早くもDVDで発売されることになった。

会見出席した品川は「是非ともお部屋の棚に『ドロップ』を置いて頂き、一生お付き合いしてもらえたらなと思います。スペシャルエディションでは、僕が撮ったショートムービー(スピンオフ『ショートストーリー』)もありますし、成宮君とヒロ君の3人でふざけて話している副音声(スタンダードエディションにも含まれている)もありますので、1本のDVDとして観てもらいたいですね」と見どころをアピールした。

気になるスピンオフムービーの内容というと、本編にも出演した綾部祐二(ピース)が品川祐の原付バイクを盗むというもので「コントに近いですね。映画の撮影中にサラサラっと書いたものなんですけど、正直映画が当たったから実現したんじゃないんですか(笑)」とサラリ。加えて次回作も楽しみだが「やりたいことが一杯ありすぎて、追いつかない感じですかね(笑)。今はとりあえず、8月末に出版予定の小説に追われています。それが書き終わったら、何となく話が出ていること(映画)を詰める感じですね。でも映画って、色んな話が浮いては消えるので、作品が公開されるまでどうなるかわかりません(笑)」と話していた。