NTTドコモは22日から24日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「WIRELESS JAPAN 2009」に出展する。ブースでは、現在積極的に取り組んでいる研究開発の成果などを体験型のデモ展示などでわかりやすく紹介する予定。

主な出展内容は、次の通り。「しゃべってチケット予約」はGPSの位置情報を利用して最寄り駅やルート検索を行う音声対話型サービスで、公共交通機関のチケットの予約が可能。「メールエージェント」は携帯電話がユーザーの状況(会議中など)を自動で判断、受信したメールの内容に応じて適切なメールを返信するもの。

「直感検索および直感ナビ」は携帯電話のカメラを通して、見ている方向に存在する店舗、観光スポットなどを表示し、徒歩による目的地への移動をナビゲーションするもの。「おしゃべりアシスタント」では携帯電話の画面上のバーチャルなアシスタントと音声対話ができる。「触力覚メディア」では遠隔の物に触った感覚や力の感覚を体験可能。

ドコモでは出展に先立ち、15日より「WIRELESS JAPAN 2009スペシャルサイト」(URL:http://answer.nttdocomo.co.jp/wj2009/)にて出展物の情報を公開する。また、22日には代表取締役の山田氏による基調講演も行う。