ビジュアル型商品探索プラットフォーム「eyeBrake(アイブレーキ)」を運営するイノベーションキッチンは6日、7月7日の七夕と「恋の日」にちなんで実施した「ひとめぼれに関する調査」結果を発表した。"ひとめぼれの出会い"をお金で買えるとしたら、いくらで買うかという質問に、30代男性の回答は平均9万8,800円だったのに対し、30代女性は平均9,073円と、大きな差が出る興味深い結果も明らかになった。
同調査は6月1日~6月3日の期間、20歳~39歳の男女400人を対象に行われた。「ひとめぼれ」の定義を「一目見て、その対象に心を惹かれること」とした上で、ひとめぼれの経験について尋ねたところ、「1~3回」が45.4%と最も多く、次いで「0回(したことはない)」という人は27.7%、「数え切れない」という人は15.8%だった。その場所とは、1位が「街中」(50.2%)、2位は「電車の中」(43.3%)、3位は「学校/会社」(25.3%)、4位は「趣味・習い事の場所」(14.5%)と続いた。
さらに、ひとめぼれから発展した恋の顛末について、最も多かったのは「すぐ自分から冷めて発展しなかった」(52.9%)、続いて「告白をしたが、実らなかった」(22.8%)、「付き合いに至った」(22.1)で、「結婚した」という人は7.6%だった。 ちなみに、もし胸を焦がすようなひとめぼれの出会いを買えるならば、全体平均では4万3,528円を払うという結果が出た。男女別では男性は平均6万9,762円と、女性の平均1万7,294円を大きく上回る。年代別で見ると20代は平均3万3,081円なのに対し、30代は平均5万3,976円に上った。ひとめぼれが多そうな血液型の1位に挙がったのは「O型」(36.8%)で、「B型」(29.5%)、「A型」(21.8%)、「AB型」(12.0%)の順となった。