東芝製のau携帯電話『biblio』

KDDIは6日、東芝製のau携帯電話『biblio』『T002』に不具合が見つかったとして、無線ネットワークを利用したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」の提供を開始したと発表した。

今回見つかった不具合は三つあり、第一は、ケータイアレンジを設定した状態でEメール送信または受信を繰返すと、メールの「本文」「宛先」「アドレス帳」などが正しく表示されない場合や、待受画面などが設定した内容で正しく表示されない場合がある。これらの不具合は、電源のOFF/ONで正常状態に復帰する。

東芝製のau携帯電話『T002』

二番目の不具合は、複数のアドレス帳データの削除処理時に、全て削除されない事象が発生する場合があるというもの。第三は、「EZニュースEX」「EZニュースEX_おためし版」で、一部のニュースデータが表示できなくなる場合がある。

KDDIによると、ケータイアップデート所要時間は5分。詳細はこちら。