キャセイパシフィック航空は、7月1~5日に六本木ヒルズで開催された「日本香港観光交流年」記念イベント「香港ウィーク」にて、日本就航50周年を記念した歴代ユニフォームのファッションショーを行った。
キャセイパシフィック航空は香港に拠点を置き、現在、世界36カ国、地域114都市に運航している航空会社。1959年7月4日に羽田 - 香港便を就航して以来、今年で日本就航50周年を迎える。現在、日本 - 香港間の運航数は週91便を運航しており、同航空とエアー・ホンコンが運航している貨物便をあわせると、同グループの日本 - 香港便は週115便にものぼる(2009年6月現在)。
就航50周年を記念した歴代ユニフォームファッションショーは、「香港ウィーク」の中の1イベントとして開催。4・5日ともに2回ずつ行われた。ショーでは、1946年~1950年の初代ユニフォームから現在のユニフォームまで全9種類の制服が現役フライトアテンダントたちにより披露され、同航空の歴史と時代の流れを華やかに振り返るものとなった。
キャセイパシフィック航空 歴代ユニフォームファッションショー
1946 - 1950年
1950 - 1954年
1954 - 1962年
1962 - 1969年
1969 - 1974年
1974 - 1983年
1983 - 1990年
路線拡大が展開され、ボーイングB747型機が導入され始めた時代の制服デザインには、エレガントを象徴するエルメスを起用。この時期以降、シニアスタッフは紺、ジュニアスタッフは赤の制服というカラー分けがされるようになった |