コンチネンタル航空はこのほど、同社が運航するボーイング777-200ER型全20機、全座席への最新オンデマンド型エンターテイメントシステムの導入が完了したと発表した。

ボーイング777-200ER型機へ導入された最新オンデマンド型エンターテイメントシステム

今回導入された同エンターテイメントシステムでは、映画250本、短編ビデオプログラム350本、音楽3,000曲、TVゲーム25種類に加え、「ベルリッツ・ワードトラベラー」が提供する外国語学習プログラムを提供。乗客は各席で自由にプログラムを選択し、タッチスクリーン式の簡単な操作で楽しむことができる。

同社のボーイング777-200ER型機は現在、東京 - ニューヨーク線、東京 - ヒューストン線、香港 - ニューヨーク線、北京 - ニューヨーク線、上海 - ニューヨーク線など全ての太平洋路線に導入されており、今後これら路線を利用する顧客は、上記の充実した最新機内エンターテイメントサービスを楽しむことが可能となった。

新エンターテイメントシステムの導入を「常にサービス向上に注力する姿勢の表れ」とする同社では、衛星中継によりテレビ番組や映画など80チャンネルが各席で楽しめるDIRECTVの米国内線でのサービス提供も開始しており、2010年末までに同社の200機を超えるボーイング737型機、および767-300型にて同システムを導入する予定としている。