ライフネット生命保険は2日、同社が行った「新型インフルエンザに関する意識調査」の集計結果を公表した。同調査は、10代~50代の男女に対し、モバイルリサーチによってアンケートを実施したもの。調査期間は6月18日~6月22日の5日間で、10~50代の男女1,000名から有効回答を得た。

「新型インフルエンザの第2波はいつやってくると思うか」について単一回答形式で質問したところ、25.4%が「2009年11月」と回答。また、「2009年12月」が18.8%、「2009年10月」が13.0%となっており、約6割の回答者が今年中に新インフルエンザが再流行すると考えていることがわかった。

新型インフルエンザ流行の第2波の時期の予測(ライフネット生命保険 調べ)

また、流行第1波時にマスクが購入できたかどうかを尋ねると、4人に1人が売り切れを経験していることが明らかになったという。さらに、今後マスクの購入意向があるという503名に対してマスク1枚当たりの購入限度額を質問したところ、平均は95.2円。生命保険加入状況別に見ると、生命保険加入者の購入限度額は98.3円、生命保険未加入者は85.5円となっており、生命保険加入者の方がマスクの購入限度額は高い傾向にあることが窺えるとしている。