「結婚していても、ときめきは必要である」と主婦の9割近くが思っていることが、P&Gがこのほど行った「ときめきに関する意識調査」で明らかになった。主婦が最近ときめいた人の第1位は「年下の有名人」となったものの、自分にときめいてほしい人は「夫」が大半を占めたところに本音が窺える。

同調査は6月12日~6月15日の期間、全国の25歳~49歳の主婦と20代男性各400名を対象に実施。87.3%の主婦が結婚後もときめきは必要と考えているが、「ときめき満足度」を尋ねると、最も多かったのは「満足度25%位のときめきが足りないプチときめき不足主婦」(48.8%)。「満足度100%のときめきに満ち溢れたときめき満点主婦」はたったの1.3%という結果に……。さらに、結婚後も夫にときめきを感じているかという質問に対して、「感じていない」と回答した人が60.5%に上った。

最近夫以外の男性にときめいた主婦は74.0%を占めており、その対象は「年下の有名人」、「年上の有名人」、「有名人ではない知り合いの年下男性」という順に多く"年下"が目立つ。10代・20代の年下男子にときめきを感じた経験は、「ある」(18.8%)と「ややある」(28.0%)を合わせると約半数にもなる。

少し安心したいのは、自分にときめいて欲しい男性を尋ねると「夫」が72.0%と圧倒的に多いとのこと。複数回答で「年下男性」は41.3%、「年上男性」は25.5%、「昔の恋人」は17.3%とも答えており、20代男性側も「年上の女性に魅力を感じる」(81.6%)、「主婦にときめいてしまった経験がある」(39.8%)といった回答が少なからずあった。