dynabook TV TV/62J

東芝は2日、dynabookシリーズとして初めて地デジチューナーを搭載した16型ワイド液晶のノートPC「dynabook TV」を発表した。発売日は7月中旬を予定しており、店頭予想価格は180,000円台半ばとなっている。

dynabook TVは低価格な地デジノートとして登場した新シリーズ。低価格とはいっても、スピーカーにharman/kardon製を使っているうえ、DolbyサウンドルームやMaxx Audioといった技術でサウンド面はQosmioシリーズ並みのレベルを誇っている。また、AV統合ソフトはQosmioと同じ「Qosmio AV Center」を採用しているので、ながら見機能や手軽な録画・再生機能など使い勝手も高い。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)でチップセットはMobile Intel GM45 Express。メモリは4GBでHDDは400GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。16型ワイドの液晶の解像度は1,366×768ドット。OSはWindows Vista Home Premiumとなる。

その他の機能としては、USB2.0×4(うち1基はeSATA共用)、HDMI出力、ブリッジメディアスロット、ExpressCard/34スロット、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

サイズは約W384×D259×H36.5~41.0mmで、重量は約3.0kg。バッテリ駆動時間は約1.3時間となる。