ファイルメーカーは2日、同社のデータベースアプリケーション「FileMaker Pro 10」を7月1日から9月18日までの期間中に購入したユーザーを対象に、1,000種類以上のグラフィック素材を含む「FileMaker グラフィックパック」を無料提供することを発表した。
FileMaker グラフィックパックは、ボタンやアイコンなどデータベースアプリケーションのユーザーインタフェースをグラフィカルに設計する素材を1,000種類以上収録。連絡先、オブジェクト、システム、レポート、セキュリティなど多種多様なアイコンが提供され、ユーザーは自身でアイコンや画像などを作成する必要もなくなる。
対象となるパッケージ製品は、FileMaker Pro 10(FileMaker Pro 10 「5パック」を含む)、FileMaker Pro 10 Advanced、FileMaker Server 10、 FileMaker Server 10 Advanced(すべての対象パッケージ製品のアップグレード版を含む)となり、これら製品を7月1日から9月18日までの期間中に購入したユーザーは、ユーザー登録後に送付されるメールに記載されたURLからダウンロードできるようになる。
なお、今回の「FileMaker グラフィックパック」の提供開始にあたり同社代表取締役社長 粟倉 豊氏からは以下のようなコメントが出されている。
「グラフィックパックを使用すると、ウェブ上でアイコンやデザインを検索することなく、FileMaker Proユーザは見た目の美しいデータベースを構築できます。これからもユーザが、プロフェッショナルな仕上がりのデータベースを構築するお手伝いを続けていきたいと思っております」