バッファローは、Windows Vista 32/64bit版対応のUSB 2.0接続外付けHDD「HD-CLU2」シリーズ計4製品を発表した。ラインナップは容量500GBの「HD-CL500U2」、1TBの「HD-CL1.0TU2」、1.5TBの「HD-CL1.5TU2」、2TBの「HD-CL2.0TU2」。価格は、HD-CL500U2が10.400円、HD-CL1.0TU2が15,700円、HD-CL1.5TU2が21,000円、HD-CL2.0TU2が42,300円。
HD-CLU2シリーズは、USB2.0接続の外付け大容量HDD。転送方法を最適化し、USB2.0の実効転送速度を高速化するWindows Vista(64/32bit)対応ツール「ターボUSB」を添付。大容量データの読み込み・保存を素早く完了できる。一定時間HDDへのアクセスがない場合、HDDの回転を自動停止し無駄な電力消費をカットするユーティリティー「ecoマネージャ」も添付。複数HDDを接続している環境でも個別に設定可能なほか、PC未使用時に自動的に電源を切る「切り忘れ防止機能」を搭載している。
また、「暗号化ボックス」内にファイルを隠せるセキュリティツール「Secure Lock +Guard」を添付。暗号化ボックスは、AES256bit方式で暗号化されるため、ウイルスや不正侵入者による情報流出の対象となることを防ぎやすくなっている。
そのほか、ソニーVAIOシリーズ搭載のデジタル放送視聴・録画ソフトウェア「Giga Pocket Digital」に対応し、ハイビジョン放送の録画用HDDとして利用可能。「プレイステーション 3」に接続した場合は映像・写真・音楽データの再生が行える。内蔵HDDのバックアップとリストアにも利用可能だ。
インタフェースは、USB 1.1/2.0。サイズはW45×H175×D156mm、重量は約1kg。USB 2.0ケーブル(1m)が同梱されている。