今週はプレイステーション・ポータブル向けのタイトル2本をピックアップする。まず注目したいのがセガの『初音ミク -Project DIVA-』。電子の歌姫・初音ミクがゲーム初主演! ということで、プレイステーション・ポータブル向けリズムアクションゲームとして登場する。また、人気シリーズ「ぼくのなつやすみ」の最新作も要チェックだ。

ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。

セガ
『初音ミク -Project DIVA-』

ポップでキュートな電子の歌姫としておなじみの「初音ミク」がゲーム初主演! ついにプレイステーション・ポータブル向けのリズムアクションゲームに降臨する。動画投稿サイトでおなじみの楽曲はもちろん、初めて耳にする新曲まで、収録されている曲数は初音ミクにちなんで39曲。簡単かつ直感的な操作でプレイできる「フリープレイモード」は、PV感覚でも楽しめる。単なるリズムゲームではなく、プレイを通してコスチューム(モジュール)やアイテムを集め、初音ミクや彼女の部屋「ミクルーム」をカスタマイズできるのも本作の特徴。さらには自分だけのリズムゲームや映像をエディットできるモードも搭載されており、「遊ぶ」「集める」「創る」と、その可能性はまさに無限大! モジュールも楽曲同様に39点用意されているほか、鏡音リン・レンや巡音ルカなどに外見を変化させて楽しむこともできる。「写真撮影機能」によって、カスタマイズしたミクが踊る姿をキャプチャして、画像を保存することも可能だ。

対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル リズムアクション
発売予定日 7月2日
価格 6,090円
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C) Crypton Future Media, Inc.
(C) SEGA
VOCALOIDはヤマハ株式会社の登録商標です。


ソニー・コンピュータエンタテインメント
『ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」』

夏休みの一カ月間を自由気ままに過ごす「ぼくのなつやすみ」シリーズの最新作が、プレイステーション・ポータブル向けに登場。1作目の「山」、2作目の「海辺の町」、3作目の「草原」に続く今回の舞台は「瀬戸内」。おじさん一家の家に居候することになった、もう一人の「ボク」は、5つの島と3つの海からなる小さい町で、ひと夏をすごす。「ぼくのなつやすみ」シリーズが来年2010年に10周年を迎えるにあたり、ゲーム内の時代もこれまでより10年進んだ1980年代。主人公の「ボク」も、これまでのシリーズとはうって変わって、活発で元気いっぱいの性格となっている。本作は携帯ゲーム機であるPSPに対応したことで、ゲーム性ややりこみ要素がこれまで以上に大増量されている点も注目で、「昆虫採集」や「海泳ぎ」、「魚釣り」や「盆踊り」など、さまざまな「夏の風物詩」を楽しむことができる。今回初登場の遊びとなる「モンスターチョコ」のおまけ人形である「モンスター消しゴム」、略して「モン消し」を使った相撲は、最新技術を導入するなど、PSPの限界に挑戦した、無駄に豪華な仕上がりとなっている!?

対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル なつやすみアドベンチャー
発売予定日 7月2日
価格 4,980円 (UMD版)
3,800円 (ダウンロード版)
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C)2009 Sony Computer Entertainment Inc.