アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドは30日、インターネット広告事業を手がけるセプテーニと加盟店契約を締結したと発表した。7月1日から、検索連動型広告における広告出稿料金を、カード決済できるようになる。
検索連動型広告は、効果的なマーケティング手法として中小企業のみでなく大手企業でも近年注目されており、2011年までに国内で2,251億円の市場に拡大すると予測されている。
セプテーニは、これまで大企業を中心とした数多くの顧客企業との取引実績があり、オーバーチュア推奨認定代理店、Google正規代理店に認定されている。アメリカン・エキスプレスは、今回セプテーニと加盟店契約を結んだことで、企業間決済における利便性の向上を図りたい考えだ。セプテーニにとっては、新規顧客開拓のほか、売掛金回収や信用審査における業務の効率化が見込まれるとしている。