発売後1、2ヶ月は、無料アプリに限定

また、日本マーケットを伸長させるための具体的な施策としてプリエット氏が挙げたのが、「リリース後1、2ヶ月は、マーケットのアプリケーションを無料のものに限定する」というものだ。

これは、米国での発売当初にも行った施策。その狙いは、「ユーザーにアプリケーションのダウンロードを習慣化させること」(プリエット氏)にあり、「慣れないうちからクレジットカード支払いなどの決算をさせるとなると、リスクの心配が先にたち、利便性を知る前に足踏みしてしまう」(プリエット氏)と理由を説明した。

8月にはADC2も開催

加えて、プリエット氏は、8月にAndroidアプリの開発コンテスト「Android Developer Challenge (ADC)」の2回目を実施することも告知。以下の10カテゴリが設けられ、各カテゴリの優勝者には10万ドルが贈られることを説明した。

  • Education/Reference
  • Games: Casual/Puzzle
  • Games: Arcade/Action
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  • Entertainment
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なお、ADC2に応募できるのは未発表のアプリケーションに限られる。プリエット氏は「応募してしまうと、マーケットでの販売はできなくなるので、その点には注意してほしい」と喚起を促した。

ADC2のURL