6月27日に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の公開記念イベント「第3新歌舞伎町宣言」。その第2日目となる28日に、綾波レイのコスプレ姿で仲村みうが登場した。ここでは、先に紹介したステージイベント終了後に行われた会見の様子の一部を紹介しよう。
仲村みうが語る「エヴァンゲリオン」
――まず、本日のイベントの感想をお願いします
仲村みう「今日はずっと楽しみにしていた日だったんですよ。綾波の格好で登場させていただいたんですけど、最初は綾波ファンの方にちょっとやられるんじゃないかなと、いろんな意味で(笑)。『これは綾波じゃない』っていわれるんじゃないかなと思ったら、意外と皆さま優しくて、すごい楽しんで気楽にできました。雨が降ったのはちょっと残念ですけど、とても楽しく、皆さんに元気をもらいました」
――エヴァンゲリオンの魅力はどういったところですか?
仲村「やっぱり自分が初めて観たときは、すごい衝撃がありましたね。想像していたものをはるかに超える衝撃、というのと、意味がわからなくてもなぜか胸が苦しくなる、そんな感じに襲われる……。そこが魅力ですね」
――綾波レイのコスプレはいかがですか?
仲村「実は綾波のコスプレは中学校1年生のときから趣味でしていました(笑)。なので、まさか仕事で着るとはって感じですね。もちろんこの(プラグ)スーツではなく、制服ですけど、コスプレはしていました」
――ほかのキャラクターではこれまでにどういったコスプレをしましたか?
仲村「エヴァだと綾波がメインで、そのほかにシンジもやるし……。アスカも一回やったんですけど、ハマらなくてやめまして(笑)、シンジとカヲル君と綾波をループしている感じですね。エヴァ以外だとセーラームーンとかです」
――仕事で綾波レイのコスプレをしたのは初めてですか?
仲村「これまでに何回かはあるのですが、このプラグスーツを着るのは初めてです」
――プラグスーツの着心地はいかがですか?
仲村「着るときに、ピッタピタすぎて、(衣装が)上がらなくて、大惨事でした(笑)。ピッタピタで上がらない……。大変だなと思いました。でも、やっぱり背筋が伸びますね。シャキーンってします(笑)」
――映画には新キャラの「マリ」が登場しますが、そのコスプレはいかがですか?
仲村「自分まだ観ていないのですが、たぶん手をつけそうな気がします」
――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の「序」(前作)はご覧になっていますか?
仲村「まだ観てないんですよ。まとめて観ないと気がすまないというか、ワクワクできないので。続きが気になるというのも嫌だし。でもここまでやったら本気で観たくなってきちゃって(笑)。今ガマンするべきか、観てしまうべきか……」
――「新劇場版」ではどういう展開を期待していますか?
仲村「やっぱりエヴァ特有の理解が簡単にできないあの終わり方というのを期待しています。最後までずっと考えさせてくれることを願って……。それ以上は何も言いません」
――イベント会場では、観客から綾波に似ているという声とアスカに似ているという声があがっていましたが、ご自身では誰に一番近いと思いますか?
仲村「自分だと性格はアスカかなと思っています。けっこう"ツンデレ"っていわれるので、アスカかなって思っているのですが、家族からは性格も綾波だっていわれました。そこに深い意味を感じて切なくなりましたけど(笑)」
――会場で大勢のファンを前にしたときの最初の印象は?
仲村「(ステージに)出るのが怖かったです。700人のエヴァファンの前に出るっていうプレッシャーは、この仕事をはじめてから一番でしたね」
――広報課長として、ファンの方へのメッセージをお願いします
仲村「こんなヤツですが、一所懸命エヴァを応援していこうと思うので、皆さんも一緒にエヴァを盛り上げていってください。よろしくお願いします」
■『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開記念イベント「第3新歌舞伎町宣言」
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、ついに公開初日! 新宿ではイベント開催
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開! そして『EVA-EXTRA』第4号も"発売"
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開! "エヴァ"コスプレイベント - 初日
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開! "エヴァ"コスプレイベント - 2日目
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開! 広報課長・仲村みうが綾波コスプレ
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開! 仲村みうが語る「エヴァ」の世界