タレントの加藤夏希が27日、東京・ビックカメラ有楽町店で行われた「エヴァンゲリヲン新劇場版:破 NERV特別仕様ケータイ SH-06A NERV記念式典」に出席し、"NERV広報大使"に任命された。
同日公開の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』にも登場する特務機関「NERV(ネルフ)」の制服姿で現れた加藤は、「NERVの一員になれたかなという感覚です。私よりエヴァに詳しい人がたくさんいる中、大使に選ばれたのをすごく嬉しく思います」と挨拶。NERV特別仕様となったNTT docomoの携帯電話(SH-06A)を手にした加藤は、「エヴァのケータイが出ると聞いて、端末自体がエヴァンゲリオンの形になるのかと思ってたんですよ(笑)」とコメントして観客の笑いを誘いつつ、「実物を見たら、『NERV職員が使っているケータイだ!』と思って。これだとコスプレにもいいですよね。自分のケータイをNERV仕様にする必要もないので……。それにメールの文字とかもエヴァの世界観そのままで、『緊急』の文字にドキッとさせられます」と感想を語った。
もともと声優の林原めぐみ(綾波レイ役)が好きなことから「エヴァ」に興味を持ったという加藤は、「もちろん綾波レイも好きなキャラクターのひとり。『こんな時、どういう顔をしていいかわからないの』と、ストレートに言えてしまう汚れのなさには憧れます。ただ、女性として共感できるのはアスカですね。『わかる。そこで強がっちゃうんだよね~』と思いつつ見ています(笑)」。
"エヴァ好き"を公言するだけに、作品の魅力を語る時も、「映像も音楽もかっこよくて、10年以上前の作品とは思えないくらい新鮮。かと思えば過去のいろんな作品のオマージュがあるのも魅力で、NERVのマークにいちじくの葉が入っていると知って、『そこまで聖書に基づくのか!』と感動しちゃいました」と熱のこもったトークを展開。映画の新作についても、「新キャラが出るということにびっくり。『今後どうなるの!?』とも思ったけど、こうなったら1回見てもわからないくらい、疑問だらけの話を作ってほしいかも。TVシリーズの25・26話みたいな驚きを新劇場版にも求めちゃいますね」と期待を寄せていた。