koress projectは28日、心臓の鼓動をTwitterに自動投稿するネットデバイス『対毛細血管ネット接続インタフェース「秋月パルス」』を発表した。

『対毛細血管ネット接続インタフェース「秋月パルス」』

Twitterへの投稿コメント例

秋月パルスは、指先を添えるだけで血流量の変化をTwitterに自動的に投稿するデバイス。装置単体でインターネットに接続する機能を実現しており、パソコンなしで利用可能。Twitterに投稿されるコメントは、「俺、生存なう」「俺、叙脈なう」など血流の状態に応じて変化する。動作状況例は、koress projectメンバーのTwitter投稿コメントにて確認できる。

また秋月パルスは、「オープンソースハードウェア」として公開。回路図・ファームウェアのソースは、秋月パルスのサイトから無償で入手でき、キット販売や製作セミナーなども予定している。

秋月パルス回路図

koress projectは、「パソコン・ケータイに次ぐ第3のデバイスが、今後ネットとリアルを強く結びつけていく」というコンセプトのもと、新しいデバイスを提案するプロジェクト。マイコミジャーナル上で執筆を行った「【レポート】リアルタイム「祭り」監視システム - 「赤色灯 for 2ちゃんねる」」や、ドリコム Award on Rails受賞作品「よいさいと」などを開発している。