ソネットエンタテインメント(So-net)は25日、同社が運営する運営する金融情報ポータルサイト『So-net マネー』において、"ポストFX"として注目を集める「CFD」の情報を提供する『So-net CFD』を開設したと発表した。
CFDは差金決済取引とも訳され、現物の株式などを直接保有することなく、売買の差額を現金で決済する取引手法を指す。CFDの特長としては(1)FXと同様の証拠金取引で、レバレッジをかけた取引が可能であること、(2)日本225株価指数やウォール街株価指数など代表的な株価指数は24時間取引可能、(3)売りから取引を開始できるので下落相場でも積極的に収益チャンスを狙えること-など。FXの仕組みに似ていることなどから、"ポストFX"として注目を集めている。
『So-net CFD』では、CFD取引には欠かせない情報を網羅。CFDの仕組みやメリット、CFD取引には欠かせない基礎用語などを解説する。7月上旬には、取引銘柄数、レバレッジ、手数料、初回入金額などからCFD取扱各社のサービスを見比べることができる「サービス比較マトリックス表」、7月中旬には、株式、債券、指数、商品先物など、銘柄ごとのCFDランキングを提供する「CFDランキング」をリリースする予定。その他、セミナー情報の紹介や著名な投資家ブログなども今後展開していく考えだ。