メインカードは年会費無料カードから探す

一般的なクレジットカードの年会費は1,312円(税込)です。この年会費を払っても、何らかのメリットがあるカードであれば持つ価値はあります。しかし、今の時代、メインカードを探すのであれば、年会費無料のカードから探すのが得策といえそうです。

そこで今回も、前回に引き続き、年会費無料カードの中から使い勝手のいいクレジットカードを紹介します。

第2弾は、SoftBankカードです。

どこで利用しても100円につき1ポイント

SoftBankカードは、文字通りソフトバンクの携帯電話を持っているユーザーにお得な特典とサービスを提供するクレジットカードです。

特徴は、利用した際につくポイント還元率の高さです。通常、一般加盟店でつくポイントの還元率は0.5%で、特約店ではそれ以上というのが一般的ですが、このSoftBankカードは一般加盟店でも1%、つまり月間のショッピングの利用代金の合計に対して100円(税込)につき1ポイント(SoftBankマネー)がつきます。EdyやSuicaなどの電子マネーへのチャージも1%のポイントが還元されます。また、ネットショッピングをするときには、SoftBankマネータウンというネットモール経由で各ショップのサイトにいき、商品やサービスを購入するとさらにボーナスポイントが貯まります。

貯めたポイントは、商品などとの交換や携帯電話の機種変更に利用できるポイント(ソフトバンクマイレージ)への交換以外に、キャッシュバッグも可能です。キャッシュバッグは、2,000ポイントから1,000ポイント単位で、SoftBankカードの支払いに充当されます(手数料として3%のポイントが必要)。

ETCカードも年会費無料です。SoftBankカード1枚で5枚まで申し込むことができます。もちろん、 SoftBankマネーも貯まります。

コンビニATMでも利用可能

キャッシングも可能です。SoftBankカードはクレディセゾンから発行されているカードなので、貸付条件はクレディセゾンの条件に準じます。クレディセゾンの場合、利用できる金額は1~300万円です。借入利率(実質年率)は12%~18%。返済回数は1~110回。

返済方法は、一括返済、定額リボルビングの2種類です。利用できるところは、《セゾン》のステッカーやクレディセゾンの社名がついている全国のCD・ATM以外に、みずほ銀行やセブン銀行、コンビニに設置してある銀行ATMなども利用できます。