フジ医療器は7月10日、収納型のマッサージチェア「RELAX MASTER」を発売する。価格はオープン。推定市場価格は25万円前後。
同製品は、首、手首、脚部の機能部分を収納可能にした省スペース設計で考案されたマッサージチェア。リクライニング使用時と比べ、収納時の設置スペースは32%減となっている(同社調べ)。機能は、首肩から背筋、腰のマッサージのほか、肩や手腕のエアー式マッサージに加え、新たに臀部のマッサージ機能を搭載。また、脚部は8枚のもみ板によるもみマッサージ、3列マッサージャーによる足裏マッサージが利用できる。そのほか、光センサーを用いた首位置合わせ機能により、適切な部位のマッサージが可能としている。
同社は「昨今、外出するよりも自宅で過ごす時間に重点をおき、自宅で有意義な時間を費やす"巣篭もり消費"の傾向にあり、マッサージチェアも高機能・低価格なものが好まれています。銅製品はそうしたニーズに対応しました」としている。
製品サイズは、使用時(リクライニング時)が約72(W)×約209(D)×約74(H)cm、脚部収納時が約72(W)×約120(D)×約121(H)cm。質量は約85kg。電源はAC100V(50/60Hz)、消費電力は140W。色はブラックとベージュの2色で展開する。