野村不動産アーバンネットは22日、不動産投資に関する意識調査結果をまとめた。同調査は5月13日~6月3日、投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員を対象に行なわれ、761名から有効回答を得た。
調査結果によると、投資物件について「今が買い時」「まもなく買い時が来る」を合計した89.8%が「買い時」と回答した。不動産価格の底については「1年以内」が26.1%で最も多く、次いで「半年以内」(21.9%)、「既に底を打っている」(20.1%)、「2~3年以内」(17.5%)と続いた。
ノムコム・プロ掲載物件の平均利回り推移をみると、昨今の不動産価格下落の影響で、利回りは右肩上がりで上昇しているが、今年の3月以降、頭打ちの状態になっているとのこと。こうしたことから、同社は「今のマーケットが買い時と読み取れるかもしれません」としている。詳細はこちら。