日本フランチャイズチェーン協会の発表によると、5月のコンビニエンスストア売上高(既存店ベース)は前年同月比1.0%増の6,203億円だった。新型インフルエンザ感染予防に備えたマスク等健康衛生用品の需要が急増し、13カ月連続で前年同月を上回ったとしている。

5月上旬は晴れる日が多く、中旬からの天気は周期的に変化したものの、東日本太平洋側を除いた全国で月降水量は少なかった。

「taspo(タスポ)」導入に伴う店頭でのたばこ販売は引き続き好調を維持。来客店数は前年同月比2.5%増の10億8,722万人で、14カ月連続のプラス。一方で平均客単価は同1.5%減の570.6円で、6カ月連続のマイナスだった。