米T-Mobile USAは6月22日(現地時間)、同社Android携帯の第2弾となる「T-Mobile myTouch 3G」を発表した。以前のレポート通り、myTouch 3Gは台湾HTCの「HTC Magic」がベースとなっており(日本ではNTTドコモが「HT-03A」として今夏リリース予定)、基本的にテンキーのようなハードウェアキーを持たない全面タッチUIを採用している。

米国での発売日は7月8日を予定している。なお、発表同日にT-Mobileが公開したmyTouch 3G専用ページでカウントダウンを開始している。

カウントダウンのスタートしたmyTouch 3Gの専用ページ

HTC Dreamをベースにした初代Android携帯のT-Mobile G1登場以来、半年ぶりの後継製品リリースとなる。myTouch 3Gはハードウェア的にはHTC Magicがベースになっておりスペック上の変化はないが、T-Mobile独自の特徴として「Sherpa」というアプリケーションが搭載されている。これは米Geodelicによって開発された位置情報を基にしたローカル情報サービスで、利用者の好みを判断して独自にお勧めのレストランやアトラクションを推薦してくる。

価格は2年契約時に199.99ドル。本体色はホワイト、ブラック、メロー(Merlot)の3色が用意されている。