Google Mapsの機能がビルトインされ、GTDソフトとして活用の幅が広がった「OmniFocus」

The Omni Groupから、タスク管理用iPhoneアプリ「OmniFocus」の最新バージョンv1.5が公開された。対応デバイスはiPhoneとiPod touch、動作環境はiPhone OS 3.0以降。価格は2,300円。

OmniFocusは、個人ユーザを対象としたタスク管理アプリケーション。GTD(Getting Things Done)と呼ばれる業務管理の手法を採用、ToDoリストの作成/管理やメモの作成に利用できる。写真や音声の添付も可能。MobileMeやWebDAVを通じて、Macとリアルタイムに同期をとることもできる。

今回のバージョンでは、iPhone OS 3.0に正式対応。テキストのコピー&ペースト、水平方向での入力や本体を振るアクションによる取り消しがサポートされた。Google Mapsがアプリ内にビルトインされたことにより、タスクが関係する位置情報を地図上に表示し、効率的な移動経路を比較検討する材料にも利用できるようになった。

検索にも対応、キーワードで目的のタスクを探し出すことが可能になった(現時点では日本語入力未サポート、コピー&ペーストは可)。日/週単位で繰り返すタスクの登録がサポートされるなど、タスク管理機能も強化されている。