トレンドマイクロは22日、Windows 7に対応する同社の総合セキュリティソフト「ウイルスバスター2010(仮称)」のベータテストを開始。同社Webサイトからダウンロードできる。提供時期は22日から7月10日までの間。
対応OSは、Windows XP Home/Professional/Media Center/Tablet PC Edition(SP 2/3) / Vista Home Basic/Home Premium/Business/Ultimate(SPなし/1/2) / 7 Home Basic/Home Premium/Ultimate/Starter Kit。必要メモリ容量は、Windows XPの場合256MB(1GB以上の推奨)、Windows Vista、Windows 7の場合512MB(1GB以上の推奨)となる。
ベータテストは次期OSのWinodws 7にも対応する同社の次期統合セキュリティソフトとなる。同社が実施したユーザーを対象とした調査によるとセキュリティ製品購入時の選択理由として「動作が軽そうだったから」、「ウイルス・スパイウェア検知力などの性能が高そうだったから」などの"軽快感"や"安心感"が上位を占めた。
ウイルスバスター2010(仮称)では、これらユーザーの意見を踏まえ、金銭搾取を目的とした悪質、重大なフィッシング詐欺や新型インフルエンザなどに便乗する手法などに対応するなど、安心感と軽快感をさらに高めるセキュリティソフトにすべく開発に注力しているという。