ネットマーケティングを展開するアイシェアは19日、ご飯に合わない「ご飯の敵」に関する意識調査の結果を発表した。回答者は20代から40代のネットユーザー男女597人。なお回答者が子どもの頃長く住んだ地域は「東日本」が317人(53.1%)、「西日本」が265人(44.4%)、その他が15人(2.5%)としている。調査実施期間は6月1日~4日。

まず、ご飯(米)を「食べる」と回答したのは98.0%で、ご飯に合わない・すすまないと思うおかずが「ある」と答えたのは60.2%となった。そこで、ご飯がすすまないと思うおかずを複数回答形式で回答してもらった結果、「お好み焼き」が38.6%で1位となり、「生野菜サラダ」(36.6%)、「グラタン」(35.8%)、「かぼちゃ・豆などの甘い煮物」(35.2%)と続いた。

地域別で見ると、「東日本」で育った人は「お好み焼き」(44.2%)、「かぼちゃ・豆などの甘い煮物」(39.2%)を選ぶ比率が高く、「西日本」育ちの人は以上2品を含み、全体的に数値は低めという結果になったという。同社によると、「個人的な嗜好の他、食文化の違いも結果に影響しているのかもしれない」としている。