アナウンサーの滝川クリステルが7月9日放送スタートのフジテレビ系アニメ『東京マグニチュード8.0』に本人役として出演することになり、18日、都内のスタジオでアフレコ収録を行った。
同作は、関東大震災を超える強さの地震が東京で発生し、主人公の母・娘・息子の3人が助け合いながら生き抜く姿を描く。絵コンテ・演出に『攻殻機動隊S.A.C.』リリーズの橘正紀を迎え、地震学者らへの取材を行い、最新CG技術を駆使してリアルに表現していく。 滝川は本人役として大地震の発生を伝えるニュースキャスターを演じることに。初のアフレコ収録に臨んだ滝川は「普段からいつ地震が起きてもいいように訓練しているので、今日はその延長線という感じ。緊張感を持ちながらも冷静にやりました」と感想を。また、「リアルに描かれていて、スケール感のある作品。取材も重ねているし、私も勉強させてもらいたいです。地震はいつ起こるかわからないですが、備えることや普段からできることを考えるきっかけになれば」と作品をPRした。
本人役ということでアニメに登場する自分のキャラクターを見た滝川は「目の特徴をつかんでいて、似ていますね(笑)。不思議な感じですが、満足です」と笑顔。今後も演技の政界に進出するかについては「無理ですね(笑)。これからも等身大でいきたいです」と否定していた。
『東京マグニチュード8.0』(毎週木曜 24:45~ 初回のみ25:00~)はフジテレビほか(関西テレビ、東海テレビ、テレビ西日本、新潟総合テレビ)で7月9日より放送スタート。