日産、軽自動車「モコ」をマイナーチェンジし燃費を向上

日産自動車は、軽自動車「モコ」をマイナーチェンジし、燃費などを向上して6月23日より発売を開始する。価格は105万8400円-136万5000円。ボディカラーは新色のモココーラルとペールブルーの2色を追加した全7色が用意される。

モコは、新シリンダーヘッドの採用により燃費をクラストップレベルの22km/Lに向上し、平成22年度燃費基準+15%を達成、4月より実施されている環境対応車普及促進税減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。同車における同減税措置適合車は16車種目となる。

G/G FOUR以上のグレードではサイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンカラードドアミラーを採用し、アルミホイールのデザインも変更された。インテリアでは、シート地およびドアトリム表皮のデザインを変更、ベージュ/アプリコットの内装色では星座柄のデザインを採用したほか、ブラック/ショコラティエの内装色でもシックな新デザインを採用した。そのほか、ステアリングホイールのデザインを変更、助手席バニティミラーを採用した。S、S FOURを除く全グレードでオートライトシステムを備える。

また、オーテックジャパンは、モコの特別仕様車「エアロスタイル」と「エアロスタイルプラスナビ」をベース車同様にマイナーチェンジし、6月23日より発売する。価格は120万6450円-152万400円。