執筆現在、Opera 10.00 Beta 4440で提供されているサービスは次のとおり。最初は無効化されている。使いたい機能だけを個別に起動すればいい。

  • ファイル共有
  • 音楽メディア共有
  • Webサーバ
  • 写真データ共有
  • メモ共有
  • チャットルーム

サービスを開始すると、ファイル共有、メディア共有、Webサーバ、写真共有に関してはディレクトリ/フォルダの設定が求められる。ここで設定したディレクトリの内容がそのまま共有される仕組みになっている。公開レベルは次の3つ。

  • Public … 通常のURLでアクセス可能
  • Limited … パスワードが含められたURLでアクセス可能。公開したい相手にそのURLを送付してアクセスしてもらえばいい。パスワードは自由に変更できる
  • Private … 本人だけがOperaを使ってアクセスできる

Opera Uniteのファイル共有機能をつかっているところ

デフォルトの公開レベルはLimitedに設定されている。Limitedでは「http://PC名.ユーザ名.operaunite.com/file_sharing/access_content/XxXXXxXX」のようなURLが用意され、このXxXXXxXXの部分がパスワードとなっている。「http://PC名.ユーザ名.operaunite.com/file_sharing/access_content/XxXXXxXX」でアクセスするとパスワードが認証され「http://PC名.ユーザ名.operaunite.com/file_sharing/access_content/」で共有データにアクセスできるようになる。パスワードは好きなように変更できる。

PrivateではアクセスしてもDevice Unavaibleとしてアクセスできない

http:ではなくunite:でアクセスしようとしても、いまのところOpera以外のブラウザはunite:にアクセスできない