東京スター銀行は17日、「神戸支店ファイナンシャル・ラウンジ」(兵庫県神戸市中央区西町35番地 三井日生神戸ビルディング)を出店することを発表した。
「ファイナンシャル・ラウンジ」とは、同社が創業以来展開を続けているサービス(店舗)で、従来の銀行での主流の「窓口取引」という接客スタイルではなく、ユーザーに個別ブースを用意し、くつろいだ雰囲気の中で、ユーザーごとに異なる要望に応じて資産形成のための情報とアドバイスを提供するというもの。
さらに神戸支店では、新たな顧客体験プログラム「ファイナンシャル・フリーダム・プログラム」を導入。金融のスペシャリストであるファイナンシャル・コーチが、資産運用や預金、住宅ローン、保険などの様々な悩みについて、解決策やアドバイスを提示してくれるとのこと。「預金について、定期預金の預け方、住宅ローン、保険、お金を増やす原理、定年後の生活について、といった6つの悩みに分類し、お客様と一緒に解決策を考えていきます」(同社)。
また、店内には、金融や経済に関する様々な情報を掲載したローリングスクリーンを備えた相談スペース「コーチング・ブース」や、年金やローン、資産形成等をテーマに無料セミナーを開催する「セミナーエリア」等も用意されているという。オープンは6月29日で、平日の営業時間は9時~19時、土曜は9時~17時。ATMは24時間稼動している(1月1日~3日は9:00~17:00)とのこと。