海連は17日、機能性だけでなく見た目にもこだわったPC検査台「LUBIC-Stage Layout Case」を発表した。上下二段にパーツを配置する「ステージレイアウト」型の本体構造が特徴だ。発売日は7月上旬を予定。価格はオープンだが、店頭予想価格は19,800円。
本体には、同社のヒット製品、アクリル製ケース「Jules-ジュール」を彷彿とさせるドームパネルを装備 |
パーツ搭載時の様子。上下二段の「ステージレイアウト」は、熱源の分散によって冷却効果を向上させる効果も |
自作パーツの中でも"花形"であるCPUとグラフィックスカード、マザーボードを、ステージレイアウトの上段に当たるドーム部に、まるで展示するかのように設置できる。さらに、同ドーム部は、厚さ8mmの高純度な高級アクリルを使用した「ドームパネル」で覆うことができ、安全性にも優れている。ドームパネルはネジ無しで簡単に着脱でき、メンテナンス製も問題ない。
ステージレイアウトの下段部は、「LUBIC-フレーム」を使用することで頑強な作りを実現。こちらにはドライブ類や電源を設置でき、一般的な検査台には珍しく、それらの設置場所をユーザーがある程度選べる仕様となっている。
主な仕様は、対応マザーボード規格がATX。対応ドライブは5インチ×2、3.5インチ×1。冷却ファン用のファンホールは、12cmファン用×2(上段ドーム部)。電源は非搭載で、対応電源規格はATX。本体サイズはW384×H367×D330mm(組立時)。