ネットマーケティングを展開するアイシェアはこのほど、飛行機を利用した2009年夏の旅行についての調査を実施した。集計回答者数は20代~40代の男女603名(男性:53.4%/女性:46.6%)。

航空会社が夏期の観光需要拡大に向けて、取り組んでいる航空運賃の値下げを、「知っている(はい)」と回答したのは、全体の29.2%。年代別でみると、20代で26.2%、30代で28.3%、40代で33.2%と、わずかながら年代が上がるほど認知度が高い結果となった。

今夏、飛行機での旅行する予定が既にある人(94名)は、20代が15.5%、30代が13.1%という割合に対し、40代は18.1%とやや比率が高いことがわかった。この結果より旅行への姿勢や計画性などが他の年代よりも勝っていることが推測される。

一方、夏期に飛行機を使用した旅行計画をまだ予定していない人(509名)に、「航空運賃の値下げを受け、飛行機を使って旅行に行きたいと思うか」を尋ねると、「ぜひ行きたい」と答えたのは2.4%と少数。「予算・スケジュールの都合が付けば行ってもいいと思う」の回答者は61.9%に上り、ほぼ3人に2人が値下げを理由に飛行機利用の旅行をしたいとされる結果となった。一方、値下げが行われても「行きたくない」「行かない」とする人は全体の35.8%を占めた。

【旅行の予定がない方 限定】今夏の航空運賃値下げを受けて、飛行機を使って旅行に行きたいと思いますか?