マウスコンピューターは16日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイ新モデルとして、21.5型ワイドのフルHD液晶ディスプレイ「ProLite E2208HDS-B」を発表した。液晶パネルはノングレアタイプ。出荷開始は7月上旬。価格はオープンだが、同社Web直販のiiyama e-shopでの価格は19,800円。
解像度は1,920×1,080ドットで、アスペクト比は16:9。4:3または5:4入力のときに縦横比をあわせた表示ができるアスペクト比固定拡大機能に対応(ドットバイドットは非対応)。映像やシーンに合わせて高コントラスト比が実現可能な「ACR機能」により、コントラスト比は10,000:1(パネルスペックは1,000:1)まで改善するという。
視野角は左右各85度/上85度/下75度、輝度は300cd/平方m、表示色数は約1,670万色、画素ピッチは0.248mm。消費電力は標準43W、パワーマネジメントモード時最大2W。応答速度は2ms(G to G)で、オーバードライブ回路も搭載する(黒→白→黒は5ms)。省エネ機能としてEcoモードを搭載しており、通常モード(43W)より消費電力を約37%削減(27.1W)、年間CO2排出量を約9%削減可能としている。
映像入力はDVI-D×1(HDCP対応)、D-Sub×1の2系統。本体サイズはW516.5×D193×H386mmで、重量は4.2kg。スタンドの角度調節は上方向20度/下方向5度。VESAマウント(100×100mm)に対応。スピーカーは背面上部に設置。本体カラーはマーベルブラック。