東芝は16日、地上/BS/110°CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の新モデル「40A8000」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、市場価格は18万円前後と予想される。
A8000シリーズは、多機能モデルが多いREGZAの中では一番シンプルなラインナップ。現在、19V型-32V型という、どちらかといえばパーソナル向き、あるいは2台目のテレビ向きのモデルがリリースされている。
40A8000もREGZAとしてはシンプルなモデルではあるが、既存のA8000シリーズがハイビジョンパネルを採用するのに対して、画素数1920×1080のフルハイビジョンパネルを採用。また、映像エンジンも、新メタブレインプロではなく、パワーメタブレインとなっており、倍速モーションクリアや階調クリエーション、パワーディティールリアライザーといった機能を搭載するなど、既存のA8000シリーズよりも多機能。ただし、Z8000シリーズといった上級モデルとは異なり、録画や。レゾリューションプラスといった機能は搭載されていない。
入力端子は、HDMIが2系統にD端子が1系統、S端子にも対応したビデオ入力が2系統となっている。
サイズは、997(W)×68.3(H)×27.(D)6mm、質量は18.2kg(スタンド込み)。消費電力は225W(年間消費電力量は177kWh/年)で、エコポイントの対象商品。40V型なので、エコポイント数は2,3000。さらに、買い換え/リサイクルの場合には3,000ポイントがプラスされる。