発売から20年を迎えた伊藤園の緑茶飲料「お~いお茶」の新CM発表会が11日、都内で行われ、CMに出演した中谷美紀、市川海老蔵、三浦春馬が出席した。

伊藤園「お~いお茶」の新CM発表会に出席した中谷美紀(中央)、市川海老蔵(右)、三浦春馬

1985年に世界初の緑茶飲料「缶入り煎茶」を発売し、途中1989年に「お~いお茶」にネーミングを変更しながら、親しまれてきた同製品が発売20周年を迎え、同社は新CMを制作。「お~いお茶 緑茶」には三浦が、「お~いお茶 濃い味」には中谷が、「お~いお茶ほうじ茶・玄米茶」には市川がそれぞれ出演する。

発表会には3人が着物姿で登場。1995年よりCMキャラクターを務めている中谷は「私自身が定まらない頃から出演させていただいていて、伊藤園さんに育てられた感じです。CMをきっかけに茶道を習い始めましたし、濃い味は、茶葉をふんだんに使っていてハマッてしまいました」と同製品との長い付き合いを感じさせるコメントを。CMで舞を披露した市川は「ほうじ茶は男性的に、玄米茶は女性的に演じてみました」と撮影を振り返った。

大河ドラマ『武蔵』(2003年)で共演経験のある市川と三浦。「海老蔵さんは、やんちゃなところがあって(笑)」と話すと、市川から「どっちがだよ(笑)」とツッコミが

「僕が生まれる前からある『お~いお茶』は大先輩。負けないくらいの役者になれるように頑張りたい」と三浦

またトークショーでは、19歳の三浦の着物姿に中谷が「素敵です。若い人が着物をお召しになるのはいいですよね」と話しかけると、三浦も満面の笑みで「着ます!」と即答。さらに「3人で男女の三角関係を演じることができたらいいですね(笑)」と発言するなど、終始中谷がリードしていた。