三洋電機はこのほど、オーブンレンジ「EMO-FM23C」を発表。発売は7月1日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は3万3,000円前後。

食品の温度を赤外線センサーで判別するオーブンレンジ「EMO-FM23C」。シャーベットグレー(左)とチョコレートブラック

同製品は、TOOTH TOOTHやHASUなどのカフェ運営を手がけるポトマックとの共同開発による「カフェメニュー」を新たに搭載。カフェメニューには、「フレンチ」「スパニッシュ」「アメリカン」「スイーツ」の4モードが用意され、複数メニューを同時に調理可能となっている。例えば、スパニッシュのメニューとして「豚ロース肉とオレンジのバレンシア風」と「海老のアヒージョ」といった2~3品が一度に調理できる。

また、蒸気の力で焼き上げる「スチームオーブン&グリル」機能も搭載。さらに、2℃ごとの温度設定で食べ頃の温度に仕上げる「元祖 高性能赤外線センサー」も従来モデルから引き続き採用される(-10~40℃まで。40~90℃は5℃単位)。

電子レンジ出力は1,000W・700W・600W・500W・200W相当・100W相当。電子レンジ消費電力は1,450W。ヒーター出力(オーブン/グリル)は1,350W/1,350W。ヒーター消費電力(オーブン/グリル)は1,380W/1,380W。オーブン温度は100℃~250℃(発酵は30℃・35℃・40℃・45℃)。本体サイズは490(W)×320(H)×377(D)mmで、庫内容量は23L。重さは約14kg。本体色は、シャーベットグレーとチョコレートブラックの2色が用意される。