東日本旅客鉄道とウィルコムは、7月5日の午前4時からウィルコムのおサイフケータイへ対応PHSにおいて「モバイルSuica」サービスを開始すると発表した。
対応機種は、WX340KとBAUM(WX341K)の2機種で、「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードすることでモバイルSuicaが利用可能となる。なおサービス開始後には、モバイルSuicaアプリをプリインストールしたWX340K、BAUM(WX341K)も発売する。
モバイルSuicaは、カードタイプのSuicaと同様に携帯電話を定期券として利用できるサービス。定期券以外にも、モバイルSuicaに入金(チャージ)したSF(電子マネー)を使って、買い物をすることもできる。なおウィルコムPHSでモバイルSuicaを利用する場合、「銀行チャージ」「時刻乗換案内」は利用できない。「JR東海のEX-ICサービス」については、今後提供する予定。