TOKYO AIM取引所は11日、指定アドバイザー(J-Nomad)に6社を選任したと発表した。J-Nomadに選任されたのは、大和証券エスエムビーシー / 日興シティグループ証券 / 野村證券 / みずほインベスターズ証券 / みずほ証券 / 三菱UFJ証券。
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新規上場数の減少傾向に一石を投じるか - プロ向け新市場、TOKYO AIMに寄せられる期待
J-Nomadとは、6月1日に取引所業務を開始したプロ向け新市場「TOKYO AIM(呼称 : トウキョウ エイム)が指定するコーポレート・ファイナンスに関するアドバイザー。TOKYO AIMに上場しようとする会社は、J-Nomadを確保することが制度上必須とされる。
同社代表取締役社長の村木徹太郎氏は「J-Nomadは、TOKYO AIMの市場運営の中核を担う重要なパートナーです。TOKYO AIMは、J-Nomadとともに、成長力のある国内外の企業を発掘し、その資金調達を支援し、同時にプロ投資家に対しても新たな資金運用の機会を提供してまいります」と述べている。また、代表取締役会長のデーヴィッド・シュリンプトン氏は「本日指定させていただいたJ-Nomad各社は日本を代表する証券会社です。TOKYO AIMの立上げにあたり、こうした金融機関から力強い支援をいただけることに大変感謝するとともに、これはTOKYO AIMの市場モデルが大きな可能性を持つことの証左でもあると考えています」と語った。