ヤマハ発動機は、電動アシストサイクルのスポーティモデル「PAS Brace(パス ブレイス)」の上級タイプとしてディスクブレーキを採用した「PAS Brace-L」を7月1日より発売する。価格は149,800円。
「PAS Brace-L」は、電動アシスト自転車に関する法令改正に伴う新基準に対応しており、これにより新基準対応PASシリーズは、合計12モデルとなった。昨年発売された「PAS Brace」をベースにしているが、さらなる長距離走行の要望に応え、8.1Ahの大容量バッテリーを搭載。内装8段変速機ときめ細かくアシスト制御を行なう「S.P.E.C.8(スペックエイト)」により、1充電当たりの走行距離は118km(ヤマハ測定値)を達成した。
フロントには高い制動力を備え、操作感に優れたディスクブレーキを採用。またフロントにはサスペンションも装備する。タイヤサイズは前後とも26×1.5、車両重量は23.4kg(ワイヤーロック0.3kgを含む)、適応身長の目安は149cm以上としている。