ヴァンサンクは9日、夏のボーナスの使い途に関するアンケート調査結果を公表した。同調査は、4月1日~25日にかけてインターネット上にて行なわれ、全国の男女計6,973名から回答を得た。

夏のボーナスで買いたいものとして、最も多かったのは「テレビ」で、全体の27.2%に上った。次いで、「洋服」(18.9%)、「特にない」(17.4%)、「パソコン」(13.1%)、「DVDレコーダー」(12.3%)、「靴」(9.9%)、「バッグ」(8.4%)、「デジタルカメラ」(7.7%)、「携帯電話」(6.3%)、「アクセサリー」(5.4%)、「時計」(4.8%)、「クルマ」(3.7%)の順となった。

その他の回答では、「ボーナスがない」という人が最も多く、全体の2.7%。次いで、「旅行」で2.1%が挙げられた。

調査結果をみると、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、ビデオカメラなどの家電製品が多かったのが特長。また、男女差が最も大きかったのは「洋服」で、全体18.9%に対して、男性9.6%、 女性26.1%という結果に。年代別でみると、洋服、バッグ、靴、アクセサリーなどのファッション関連商品は、若いほど購買意欲が高いことが窺える。さらに、洋服においては、20才未満の4割強(40.3%)が、買いたい物として挙げたとしている。