コスミックブラックモデルを加えた3色カラーバリエーション展開となる

長時間駆動モデルはバッテリが少し大きい

dynabook UXは、広いキーピッチと充実した付属ソフトによる使いやすさで人気のNetbook。今回、カラーバリエーションとして既存のスノーホワイトとサテンブラウンに加えて、コスミックブラックが追加された。しかも、単に色が増えただけではなく、コスミックブラックは通常モデル、長時間駆動モデル、Office搭載モデルと3機種ラインナップしている。

通常モデルは天板カラーがコスミックブラックになったもので、スペックは既存モデルと同等となる。6月13日発売予定で、店頭予想価格は60,000円前後。

長時間駆動モデルは、標準のバッテリが大容量パックになったもの。バッテリ駆動時間は約10時間となっている。6月19日発売予定で、店頭予想価格は60,000円台半ばとなる。また、この大容量バッテリは単品販売も行われるので、既存のdynabook UXユーザーも長時間駆動の恩恵にあずかれる。

Office搭載モデルは、通常モデルに2年間ライセンス版のOffice Personal 2007をプリインストールしたもの。6月13日発売予定で、店頭予想価格は70,000円前後。

主な仕様は共通で、CPUはIntel Atom N280(1.66GHz)でチップセットはMobile Intel 945GSE Express。メモリは1GBでHDDは160GB。液晶は解像度が1,024×600ドットの10.1型ワイドパネル。OSはWindows XP Home Editionとなる。

そのほかの機能としては、USB2.0×3、D-Sub15ピン、ブリッジメディアスロット、IEEE802.11b/g無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。

サイズと重量は通常モデルとOffice搭載モデルが約W263×D192.3×H25.4~30.8mmで、約1.180kg。長時間駆動モデルが約W263×D211.5×H25.4~30.8mmで、約1.330kg。

バッテリ駆動時間は、通常モデルとOffice搭載モデルが約4時間。長時間駆動モデルが約10時間となる。