もっとオシャレでセレブ感のあるPCパーツが欲しい……そんなニーズに応えてくれるのがLUXA2。スワロフスキー・クリスタルをふんだんに使ったPCケースなどをブースで展示していた。

PCパーツが置いてあるとは思えない雰囲気のブース

このPCケース「LM200 Touch Crystal」はデモ用で販売するわけではないそうだが、ほかの3点とあわせて合計5万6千個以上のクリスタルを使用。全て職人による手作業で埋め込まれており、合計でなんと3万8千ドルもかかっているそうだ。

装飾されたPCケース、ノートPCクーラー、ケータイホルダー

一面のスワロフスキー・クリスタル。装飾は全て職人による手作業

ノートPC用クーラーは、17インチのMacBook Proにも対応する大型の「M1-Pro」、折りたたみ式でコンパクトな「M2」と「M3-Air」、2つに分かれるタイプの「M4」の4種類がラインナップ。全てワンポイントのアクセントとして、スワロフスキー・クリスタルをさりげなく使用している。

最も大きな「M1-Pro」。裏側にはヒートパイプが貼られている

手前の部分にスワロフスキー・クリスタルが3つ

折りたたみ式の「M2」

開くとこのように。ファンも内蔵

「M3-Air」も折りたたみ式だ

開いたところ。M2よりも細い

最も小さいのはこの「M4」

レザーケースも付属する

PCケースは、リビングに置いて違和感のないデザイン。小さいほうから、「LM100 Mini」(Mini-ITX用)、「LM200 Touch」(マイクロATX用)、「LM300 Touch Pro」(ATX用)となる。また縦置き型の「LM400 Touch」もある。

PCケースのラインナップ。LM100 Mini以外は7インチのタッチスクリーンを備える

そのほか、ケータイホルダーの「H1」や、3.5インチHDD接続用の「S2」などもあるようだ。

「H1」はiPhoneなどに対応する

これは見たことがあるような…

で、このLUXA2なのだが、じつはThermaltakeが今年立ち上げたばかりの一部門(写真を見て気が付いた人もいるだろう)。名前は「luxury」(=豪華な)から来ており、これまでのユーザー層とは異なった分野の開拓を狙っているとか。日本でもブランド展開される予定だ。