群馬県四万温泉の老舗旅館「積善館」がこのほど、「昼食付き日帰りプラン」の提供を開始した。
積善館は、映画『千と千尋の神隠し』のイメージモデルのひとつとも言われ、映画『天国の駅』のロケ地としても知られる群馬県四万温泉の老舗旅館。日本一の泉質として名高い四万温泉のもと、築300年を超える日本最古の温泉建築と、昭和5年建築の大正ロマネスク様式を用いた「元禄の湯」はともに四万温泉のシンボル的存在にもなっているという。
今回提供する「昼食付き日帰りプラン」では、積善館の一晩寝かせた温泉水を用いて練り上げ、温泉で炊き上げた「温泉釜揚げうどん」をはじめ、6種類のメニューを提供。また、入浴を合せて利用した場合には、通常1,000円の入浴料が700円に割引される。
同プランの昼食時間は、11時30分~15時30まで。入浴時間は10時~16時。料金は、入浴とセットで1,500円~4,800円(昼食メニューに応じて異なる)。入浴は、源泉100%かけ流し「元禄の湯」と混浴の岩風呂の利用が可能。その他、積善館歴史資料館「元禄の間」を自由に見学できる。