東芝は、広域・高速無線LANに対応するモバイルWiMAXモジュール搭載のノートPCとして、「dynabook SS RX2/WAJ」を発表した。販売は同社が運営する直販サイト「東芝ダイレクトPC」で行い、直販価格は438,000円。発売日は7月下旬を予定している。

dynabook SS RX2/WAJ

dynabook SS RX2/WAJは、先日発表された512GBのSSDを搭載したB5ファイルサイズノートPCに、WiMAXモジュールを搭載したモデル。

同社が開発した高感度マルチバンドアンテナを内蔵しているため、余計な出っ張りなどがなく、スマートに通信を行うことが可能となっている。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)でチップセットはMobile Intel GS45 Express。メモリは3GBでストレージがSSDの512GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。OSはWindows Vista Business(Windows XPダウングレードメディア付き)を採用する。

その他の機能としては、USB2.0ポート×3(うち1基はeSATA共用)、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LAN、Bluetooth、PCカードスロット(TYPE II)、SDメモリーカードスロットなどを装備する。

サイズは約W283.0×D215.8×H19.5~25.5mmで、重量は1,095g。バッテリ駆動時間は約12時間となる。