女優の飛鳥凛が7日、主演ドラマ『ラストメール』(BS朝日)のDVD発売記念イベントに出席した。
2008年10月期に連続ドラマとして放送された同ドラマは携帯電話を媒介としたハートウォーミングストーリー。飛鳥が演じるヒロインが、失踪した恋人の携帯電話を手にしたことをきっかけに、不思議な出来事に遭遇する。死者からのメールを受け取るようになり、彼らがこの世で果たせなかった思いをかなえるためにヒロインが奔走するという物語だ。共演は、小柳友、原幹恵、蛭子能収、平岩紙ら。
イベントに登場した飛鳥は撮影を振り返りながら「毎回、お話の内容が悲しいので、表情を作るのが難しかったです。お風呂に入っている時に練習しました(笑)。成果は出ていると思います」と役作りの苦労を語った。DVDには特典映像として、飛鳥と原がナース姿やメイド姿を披露するコスプレ特集が収められている。「初めてのコスプレだったのでドキドキしました。新しい自分に巡り会えたというか、これもいいかなって思っています(笑)」と満更でもない様子だった。
またこの日は、飛鳥が「希美(ヒロイン)の気持ちと共通しているので大好きな歌」というドラマの主題歌『Miss You』ほか、4曲を歌い上げ、会場を盛り上げた。うち1曲は、同じ事務所に所属する中学生アイドルユニット・ももいろクローバーとコラボし、アップテンポのナンバーを振り付きで熱唱した。歌い終えた飛鳥は「ダンスが苦手で"ももクロ"のみんなから教えてもらいました。一緒に練習したんですけど、私だけテンポが遅くて(笑)」と照れ笑いを見せていた。
DVD『ラストメール』(3枚組 11,400円 発売元:BS朝日 販売元:ポニーキャニオン)は、現在発売中。