大阪を舞台にしたコメディドラマ『おかんの逆襲~我が家のリフォーム戦争~』(NHK総合 7下旬放送予定※近畿ブロックのみ)の収録が5日、大阪市内で行われ、出演者の純名里沙、三島ゆり子、鈴木砂羽、ほっしゃん。が会見に臨んだ。

純名が演じるヒロインは、アラフォー世代で独身、実家暮らしのウエディングプランナー。大阪の典型的な"おかん"である母親(三島)が老朽化した自宅をリフォームすると言い出したことから家族それぞれの思惑が衝突し、幼なじみの施工業者(ほっしゃん。)、職場の先輩(鈴木)らを巻き込んだ騒動が勃発する。

左から鈴木砂羽、三島ゆり子、純名里沙、ほっしゃん。

大阪出身の純名は「ずっと大阪弁のコメディーをやりたいと思っていたので、念願叶ってうれしい」と役を楽しんでいるよう。三島は「大阪の"おかん"といえば、厚かましくて騒々しいイメージがありますが、それだけではない"おかん"を演じたい」と意気込みを語り、鈴木は「ヒロインと同世代の女性だったら『あるある!』と共感してもらえるところがたくさんある」と作品をPR。また、ほっしゃん。は「僕をドラマに出してくれるなんてNHKさんも懐が深いなぁとしみじみ思います(笑)」と話し、「バラエティーなどでは見せない僕の新しい感じを出せたと思う。これからどんどんドラマにも出て行きたい」と俳優業に意欲を見せていた。

さて、アラフォー独身女性の赤裸々な本音が随所に飛び出すという今作だが、純名と鈴木もまさにアラフォー世代で未婚。ヒロインと同じ境遇だ。会見では、そんな2人にプライベートでの恋愛や結婚の予定について直撃する質問も。純名は「ダメですね~、まだ人ごとで(笑)。でも、収録でお会いしたウェディングプランナーさんに聞くと、ヒロインのようにずっと独身で40歳ぐらいになってから結婚する人も多いそうなのでホッとしてます」と結婚はまだ先のよう。一方、「最近は恋もないね~! どうしちゃったんだろうと思うぐらい。かつては"モテキング"の称号を持ってた私なのに(笑)」とぶっちゃけた鈴木は「でも、40歳までには羽ばたいてみせるっ!」とアラフォーの決意?を明かしていた。