伊藤園は8日、「茶養生」ブランドの新しい提案製品として、茶系の清涼飲料水「茶養生 高麗人参のおいしい健康茶」発売する。希望小売価格は147円(500mlペットボトル)。
同製品は、高麗人参(紅参)、エゾウコギの2種類の人参のほか、甘草、生姜、クコ、ナツメ、カリン、陳皮、桂皮、大麦、ほうじ茶、黄金桂がブレンドされており、計12種類の素材が配合されている健康茶。甘みが強く、皮ごと蒸して乾燥させた紅参(こうじん)を100%使用し、2種類の人参合計は500mg(原料換算)。無香料、無着色で、カロリーは0kcalとしている。
味は、希少品種の烏龍茶「黄金桂」をベースにブレンドし、本来苦くて飲みづらい高麗人参などのイメージの素材を、飲みやすく仕上げた。
同社の「茶養生」ブランドは、古くから日本に伝わる「自然の恵みを摂って健康になる食生活」とした「食養生(しょくようじょう)」の考え方を実践したもの。「天然素材を『元気になりたい』という目的に合わせてブレンドし、素材の香味でおいしく飲める同健康茶で、忙しい現代人の健康を応援したい」(同社広報)としている。