フジテレビ系ニュース・情報番組『めざにゅ~』の杉崎美香キャスターが4日、都内で行われた映画『愛を読むひと』の朗読イベントに出席した。
『愛を読むひと』は、アメリカの作家ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説『朗読者』を映画化した作品で、1958年のドイツを舞台にしたラブストーリー。主演のケイト・ウィンスレットは同作で第81回アカデミー賞主演女優賞を受賞している。
同作のテーマである朗読にちなみ、イベントで朗読を披露した杉崎は「おしゃべりの仕事はもう長いのですが、こういったステージに立つのは慣れていないので、かなり緊張です」と話すが、朗読番組や、朗読劇にも出演経験のある杉崎らしくソフトな声で聴かせた。 また、トークショーでは特徴的な声について質問を受け「声というものは、その人自身を表すと思います。例えば嗅覚と結びついた経験は一生忘れないと思うのですが、声にもそういう要素があるんじゃないでしょうか。私も話す時は、『誰かが聞いてくれているといいなぁ。伝わってくれるといいなぁ』と、意識しながら話すようにしています」と語っていた。
『愛を読むひと』は、6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかで全国ロードショー。